AppleのCEO、ティム・クック氏は本日の第2四半期決算発表で、同社のコードレスヘッドホン「AirPods」の需要が供給を大幅に上回っていることを確認しました。また、Apple Watch、AirPods、Beats製品の売上高は、フォーチュン500企業に匹敵する規模に達していると述べ、これらの製品が今四半期の「その他の製品」カテゴリーの成長を牽引したことを示唆しました。

Appleは決算報告において、Apple Watch、AirPods、Beatsをそれぞれ販売台数と売上高を個別に公表するのではなく、「その他の製品」カテゴリーにまとめている。しかし、クック氏の発言は、Apple WatchとAirPods、そしてBeatsの新製品が、本日Appleが発表したこのカテゴリーの成長を主に牽引していることを示唆している。このカテゴリーにはApple TV、iPod、Appleブランドおよびサードパーティ製アクセサリの販売も含まれており、今四半期は前年同期比31%増となった。

クック氏がウェアラブル製品の売上がフォーチュン500企業にランクインしたと発言したことから、これらの製品群を合わせると50億ドル以上の事業規模になると考えられます。しかしながら、AppleはApple Watchやその他の製品について、個別の具体的な数字は明らかにしませんでした。決算説明会でクック氏は、供給不足にもかかわらずAirPodsの顧客満足度が約98%に達しているという最近の調査結果にも言及しました。

数回の延期を経て、AirPods は 12 月に正式に発売されましたが、発売以来、購入しようとしたほとんどの顧客の間で在庫切れが続いています。

AirPodsに続き、2月には新しいBeatsXヘッドフォンが発売されました。これはAirPodsに続いて初めて、AppleのW1チップを搭載したイヤホンで、Bluetoothの信頼性とペアリング性能を大幅に向上させました。また、Appleは最近、春に向けて新しいバンドでApple Watchを刷新し、Nike Sportバンドの単体販売も開始しました。

本日の決算発表のライブブログで、クック氏と他の Apple 幹部が発表した数字をさらにご覧ください。

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